(C)Two-Way/中学校/サークル例会報告



JHS POCO 第5回例会


更新:

文責 西邑裕子

日 時:2003年3月15日(土)10:00〜15:00  場所:加茂市立七谷中学校
参加者:藍澤まき子、岩崎志保美、伊藤千恵乃、関根朋子、佐久間、小室、西川、西邑裕子:計8名
内 容: 1.模擬授業   岩崎・・「英語」『Yesterday once more』
                伊藤・・「音楽」リコーダー『世界に一つだけの花』
                西邑・・「音楽」指揮と身体表現
                関根・・「音楽&英語」
                小室・・「ト音記号」
                西川・・「音楽」PC講座
                佐久間・・「音楽」リコーダー導入
     2.論文検討
     3.音楽事務局会議

T 岩崎先生の「Yesterday once more」
1.
「ここをコピーしてください」と、教科書をもらった時、思わず「お〜!挑戦ですね!」と言いました。
音楽の先生方に音楽の授業。考えてるな〜!と。
2.
最初の指示が聞き取れなかった人がいたようです。
西川先生もその一人。
私が前の席にいたので、後ろの様子が分からなかったのですが。
こういう時の(生徒が指示を聞き取れない時の)対応は、いつもはどうしているのでしょう?
今日は、個別指導でしたね。人数が少ないからできるけれど、多かったら?
3.
聞こえた言葉を書き出すというのは、燃えました!
自分でも音楽の時間に教えたことがあるので、時間さえあれば、全部書けると思いました。
ただ、初めて聞く生徒にはきついだろうなあ、と思いました。
皆さんのアドバイスのように、カタカナでもいいよ、聞こえた通りでいいよ、ということであれば、どんな子も書けます。
4.
そうなると、答え合わせの仕方も、原文を見るのでなく、発表させるのがいいです。
発表の仕方は、書けた数を聞いていって、1つの子から。
自分も同じ答えを書いていたら、○をつけさせ、書いていなかったら、書き加えさせ、
最後にたくさん書けた子が発表すると、盛り上がりますね。
5.
穴埋めは、藍澤先生の指摘されたように、最初に1行目だけやって、としないと、ついていけない子が出てきます。
6.
最初に穴があると、聞く体制が出来ていないうちに、聞き逃してしまいます。
7.
選択させるのも、難しい。
8.
歌は、最初から歌うのでなく、さびから歌う、時間がなければ、さびだけ歌う、という手もあります。

U 伊藤先生のリコーダー
1.
曲が難しいなあ、と思いました。
実は、私も以前は、難しい曲をどんどんさせていましたが、最近は、もっと簡単なのばかりです。
吹いてすぐ、何の曲か分かるものにしています。
何の曲か分からないと、生徒は??????状態になります。
生徒をやってみて、やっぱりリズムが難しいと授業のテンポが悪くなると思いました。
2.
曲が難しいために、一つのことをしつこくやっていました。
簡単な曲だったら、もう少しテンポよくできたと思います。
3.
関根先生の指摘がありましたが、実は、私も、ずっと運指を生徒に見せていました。
来週から(と言っても、今年度はあと1回しか授業がないのですが)見せずにやってみます。
4.
飯田先生のリコーダー指導、もう一度、見直してやってみましょう!

V 西邑の指揮法
1.
PCトラブルはあるわ、CDをMDに入れてないわで大騒ぎでした。
2.
たとえ、それがクリアされても、いまいちです。
3.
それにしても、歩きながら指揮するというのは、スモールステップ&一時に一事に反するからと、
全然考えていなかったのですが、できちゃうんですね〜。
関根先生、大感謝です。
4.
伊藤先生のサイト、本当に、なんで見にくいんでしょう?
やっぱり、等速運動だからかな?
西川先生にご教授いただかねば・・・
勉強会では、画面を使わない方がいいかな?

W 関根先生の英語活動

1.
「落〜ちた落ちた、何が落ちた。」
最初からわしづかみ!さすが!
2.
カードが少なくて、覚えやすかったです。
すぐ作っちゃうところが、慣れてます。
3.
説明が少ないのがいいです。
4.
いつもながら、生徒を見てません。
見て!見て!と思ってしまいました。
最後に歌わせる時には、視線を合わせていました。
視線が合って、Good !をされると、よっしゃ〜!と思います。
5.
I hear thunder 確かに、途中、歌えなくて、??????と思いました。
でも、TOSS英語ではできない所があってもいいのだ、という予備知識があるので、そんなに気になりませんでした。
6.
落〜ちた、落ちたが英語になるとは!
とっても気持ちが良かったです。
7.
音楽はサイトにするには、著作権が難しいですね。
やはり、私達が力をつけて、自作・編曲する?

X 小室先生のト音記号の授業
1.
途中までとっても分かりやすくて、感動!
2.
色の薄い字は、見えにくいですね。
3.
ソとGとトとト音記号の関連づけからあれれ?になりました。
さすが、藍澤先生!の質問でした。
4.
今日、燕三条からの帰り道で、大学時代に習ったことを思い出しました。
昔むかし、ト音譜表以外にも、アルト記号を使ったテナー譜表やらバス譜表、アルト譜表もあったのですが、
よく使われる音域が、ト音記号とへ音記号の音域なので、そこだけポピュラーになって残った、ということです。
女声は、普通、ト音譜表の音域で歌いますよね。
男声は、へ音譜表ですね。

Y 西川先生のPC講座

1.
まず、授業です。
表情・視線・立ち位置・無駄な動きがないこと・
言葉が穏やかでぶれないこと。
などなど、とっても安心して授業を受けることができました。

2.
メモ帳だけで音楽授業のサイトができる!
飯田式音楽授業の追試がバンバンできる!
これはすごいっっ!!
早く欲しいっっ!!
↑この辺りにエレガントさがほしい・・・

3.
授業以外でも、西邑他、PCトラブル関係は、全てお任せでした。
感謝!!

Z 佐久間先生のリコーダー導入の授業

1.
いつもながらの、ハイテンションなのにエレガントな授業。
私の目標の一つです。

2.
西川先生の指摘された「せかされている感じ」。私も、なっちゃいます。
自分で自分を追い立てている感じに。
テンポがあるのとテンポが速いのは違うのですよね。
分かっているけど、なっちゃうのよね。

3.
佐久間先生も、伊藤先生と同じく(私もそうです)、指づかいをずっと見せていました。
関根先生の指摘されたように、最初は見せるけれど、一人でもさせるといいのですね。
私も、去年、自分のクラスの男子生徒に言われました。
「おれ、リコーダーの指使い覚えてねえよ。
いつも先生の見てやってるもん。」
これですね。
ルビと同じく、いづれ、見ないでもできるようになると思っていましたが、今度から見せないでやらせてみます。
それにしても、毎回、リレーもしてるし、その時は見せてないけど、そこだけは覚えてやってるのかな?

4.
これまた西川先生から「がんばってね」のお話。
「がんばってね」は、いろんな人にとって危険な言葉なので、私も注意して使わないようにしています。
多分、普段、使うことはないです。

5.
藍澤先生の初歩的な質問には、いつもなるほど!と納得。
今回は、机のことでした。
関根先生から良いことを教えていただきました。
これまた、なるほど。「後ろの人の机につける。」
こういう、片々の微細技術を集めたら、お役立ちHPになりますね。

6.
もうひとつの初歩的な質問。
「右手はどうするの?」
これも、大変勉強になりました。
私は、右手をすぐ使えるように「位置について」で全部ふさぐ、というのを徹底させています。
が、やはり、ご指摘のように、別な穴に触れていて、変な音が出てしまう、ということがあります。
佐久間先生のように足部管を握らせるといいのかな??

7.
指番号を徹底していましたね。
生徒にも言わせるといいかもしれません。

[ お昼
私がもたもたしている間に、皆さんに、お昼の準備を全部していただきました。
藍澤先生の動きには、いつも感心してしまいます。ありがとうございました。

\ 午後 レポート検討
1.
自分のレポートを用意している間に、関根先生の原稿検討が進んでいました。
聞き逃したことがもったいない!!
2.
関根先生の6年分の年間指導計画。
素晴らしいですね。
私も3月中にちゃんとしなくては。
3.
自分の原稿も、たくさん直していただき、感謝!です。
西川先生、検討のプロですね。
検討してもらって、論文が良くなるのは、嬉しいです。

] 事務局会議
へ〜。こんななんだ〜。と思いつつ、もう、専念してしまっていました。
時間を忘れてごめんなさい。
伊藤先生の「私でできるこがあれば」発言。素晴らしい!!!
こんな前向きな先生が伸びないはずはない!
事務局でさらに鍛えてもらってください!

]T 燕三条までの車中
いろいろなお話をありがとうございました。
2次会って感じでしたね。
新幹線で3次会。いいなあ〜。
もしかして、行きは0次会でした?



|JHS-POCO トップ |TOSSインターネットランド|ご意見・ご感想|